#42コンカフェで「会話が苦手」でも大丈夫な接客の考え方
コンカフェで働き始めると、
「会話が得意じゃないから接客できるか不安……」
「お客様と何を話せばいいか分からない……」
と感じる人も少なくありません。
コンカフェはお客様との会話を楽しむ機会が多い仕事だからこそ、話すことが苦手だと「自分には向いていないのかも」と思ってしまうこともあるでしょう。
しかし、会話が得意なことだけが良い接客ではありません。
お客様の話を聞くことや、安心できる雰囲気を作ることも立派な接客です。
今回は、会話が苦手なキャストでも無理なく接客するための考え方を紹介します。
会話が苦手なら「聞き上手」を目指そう
会話が苦手な人が最初に意識したいのが、自分からたくさん話そう
「キャストだから自分が会話を盛り上げなきゃ」と考えると、何を話せばいいのか分からなくなってしまいます。
そんなときは、お客様の話をしっかり聞くことを意識してみましょう。
「そうなんですね!」
「それでどうなったんですか?」
「それ、面白そうですね!」
など、相づちを入れるだけでも会話は続きます。
人は、自分の話を興味を持って聞いてもらえると、それだけで嬉しく感じるものです。
無理に面白い話をするよりも、相手の話に興味を持つことから始めてみましょう。
沈黙を怖がりすぎない
会話が途切れた瞬間に、
「何か話さなきゃ!」
と焦ってしまう人もいるでしょう。
しかし、沈黙があること自体は悪いことではありません。
お客様の中には、たくさん話して盛り上がりたい人だけでなく、ゆっくり落ち着いた時間を過ごしたい人もいます。
無理に話題を作ろうとして不自然な会話になるよりも、少し沈黙があっても落ち着いているほうが心地よく感じてもらえる場合もあります。
「沈黙=失敗」ではないと覚えておきましょう。
お客様のペースに合わせる
すべてのお客様が同じテンションで話すわけではありません。
たくさん話したい人もいれば、ゆっくり話したい人もいます。
テンションが高いお客様には一緒に盛り上がり、落ち着いたお客様にはゆったり話す。
このように相手のペースに合わせることも、接客では大切です。
「自分がどう話すか」だけではなく、「
話題に困ったら「目の前にあるもの」を使う
「何を話せばいいか思いつかない」というときは、無理に面白い話題を探す必要はありません。
店内のことやメニュー、衣装、イベントなど、目の前にあるものを話題にしてみましょう。
例えば、
「今日のドリンク何にします?」
「このメニュー人気なんですよ!」
「今日の衣装どうですか?」
「この前のイベント来てくれましたよね!」
など。
コンカフェには、会話のきっかけになるものがたくさんあります。
他のキャストと自分を比べない
「○○ちゃんは会話が上手なのに、自分は全然話せない……」
と、他のキャストと比べてしまうこともあるでしょう。
人気キャストの接客を参考にすることは大切ですが、その人と同じ
明るく盛り上げるのが得意なキャスト。
落ち着いた雰囲気で話を聞くのが得意なキャスト。
お客様を笑わせるのが得意なキャスト。
一人ひとりに違った魅力があります。
自分にできないことばかりを見るのではなく、自分だからできる接
「話す」以外にも接客はある
接客というと「お客様とたくさん会話すること」をイメージしがちですが、それだけではありません。
笑顔で迎える。
お客様の話を覚えておく。
飲み物がなくなっていないか気にする。
楽しそうにリアクションする。
帰るときに「ありがとうございました」と伝える。
こうした一つひとつの行動も、すべて接客です。
会話が得意ではなくても、お客様が心地よく過ごせる時間を作るこ
自分らしい接客スタイルを見つけよう
最初から完璧な接客ができる人はほとんどいません。
いろいろなお客様と話していく中で、
「聞くほうが得意かも」
「少人数だと話しやすい」
「趣味の話なら盛り上がれる」
など、自分の得意なことが少しずつ見えてきます。
まずは無理をせず、自分が自然にできることから始めてみましょう。
経験を積むことで、以前は苦手だった会話も少しずつ楽しめるようになるかもしれません。
会話が苦手でも「自分らしさ」は武器になる
コンカフェで大切なのは、ずっと話し続けることではありません。
お客様が「この子といると落ち着く」「また話したい」と感じてくれることも、立派な魅力です。
会話が苦手だからといって、コンカフェのキャストに向いていないわけではありません。
話すことよりも、相手を知ろうとすること。
盛り上げることよりも、相手が心地よく過ごせること。
そんな考え方を持つだけでも、接客に対するプレッシャーは少し軽くなるはずです。
焦って無理に自分を変える必要はありません。
自分のペースで経験を積みながら、あなたにしかできない接客スタイルを見つけていきましょう。
