#65「推されるキャスト」と「人気キャスト」は違う?|応援されるキャストになるために
コンカフェには、たくさんのお客様から知られているキャストもいれば、特定のお客様から長く応援されているキャストもいます。
どちらも「人気がある」と言えますが、「人気キャスト」と「推されるキャスト」には、少し違った魅力があります。
たくさんの人に知られることと、「この子を応援したい」と思ってもらうこと。その違いを知ると、キャストとして自分の魅力を伸ばすヒントが見つかるかもしれません。
①「人気キャスト」は多くの人から注目される
「人気キャスト」と聞くと、多くのお客様から名前を知られているキャストをイメージする人が多いでしょう。
指名が多い、チェキの注文が多い、SNSのフォロワーが多い、イベントで注目されているなど、目に見える数字から人気を感じることもあります。
SNSで写真や動画が話題になれば、それまでお店を知らなかった人にも存在を知ってもらえます。
ただし、フォロワーが多いからといって、その全員が「推し」とは限りません。
知名度が高いことと、特定の誰かから深く応援されていることは、必ずしも同じではないのです。
②「推される」はもっと個人的な気持ち
「この子に会いたい」「頑張っている姿を応援したい」「これからも成長を見ていたい」。
そんな気持ちをお客様に持ってもらえることが、「推される」ということにつながります。
たくさんのお客様から応援される必要はありません。
たとえ一人のお客様でも、「この子をずっと応援したい」と思ってもらえれば、それは大きな意味を持ちます。
最初は「衣装がかわいい」「雰囲気が好き」という理由だったとしても、何度か話すうちに性格や考え方を知り、いつの間にか推しになっていることもあります。
③「推したい」と思われる理由は人それぞれ
お客様がキャストを推す理由は、一つではありません。
見た目や衣装が好きという人もいれば、会話が楽しい、話をしっかり聞いてくれる、以前話したことを覚えてくれているなど、接客をきっかけに応援したくなる人もいます。
「いつも元気をもらえる」「頑張っている姿を見ると応援したくなる」というケースもあるでしょう。
だからこそ、すべてのキャストが同じ魅力を持つ必要はありません。
明るく盛り上げるのが得意なキャスト。
落ち着いた会話が得意なキャスト。
SNSで魅力を発信するのが得意なキャスト。
それぞれの個性があるからこそ、お客様との相性が生まれます。
④数字だけでは分からない「推されている」ということ
売上、チェキ枚数、指名数、SNSのフォロワー数。
数字はキャストにとって大切な指標の一つです。
しかし、数字だけでは分からない部分もあります。
何気ない会話を覚えていてくれた。
落ち込んでいるときに元気をもらえた。
イベントを一緒に楽しめた。
自分の頑張りを見ていてくれた。
そんな小さな出来事が積み重なって、「この子を応援したい」という気持ちにつながっていきます。
表から見える人気だけではなく、見えないところで誰かに支えられていることも、キャストにとって大切な魅力なのです。
⑤人気を目指すだけではなく、自分の魅力を伸ばす
「人気キャストになりたい」と思うことは自然なことです。
ただ、人気キャストの話し方や接客をそのまま真似すれば、必ず同じ結果になるわけではありません。
大切なのは、「自分は何が得意なのか」を見つけること。
話すことが得意なら会話を磨く。
聞くことが得意なら、お客様の話を大切にする。
SNSが得意なら、写真や動画で自分の魅力を発信する。
自分らしい魅力を伸ばしていくことで、「この子だから応援したい」と思ってもらえる可能性が広がります。
人気と「推されること」は、どちらか一方だけが正解というものではありません。
多くの人に知られることで新しい出会いが生まれ、その中から「この子を応援したい」と思ってくれる人が増えることもあります。
まとめ
「人気キャスト」と「推されるキャスト」は、完全に別のものではありません。
多くの人から知られることも、一人ひとりのお客様から深く応援してもらうことも、それぞれ大切な魅力です。
数字に表れる人気だけではなく、「この子に会いたい」「頑張っている姿を応援したい」と思ってもらえることも、キャストにとって大きな力になります。
誰かの真似をするのではなく、自分にしかない魅力を少しずつ伸ばしていく。
その積み重ねが、いつか「この子を推したい」と思ってもらえるキャストにつながっていくのかもしれません。
