#33お客様の名前や好みを覚えるコツ|また会いたいと思ってもらえる接客のポイント
コンカフェで働いていると、「お客様の名前がなかなか覚えられない」「前に話した内容を忘れてしまう……」と悩むこともあるでしょう。
たくさんのお客様と接するコンカフェでは、全員のことを完璧に覚えるのは簡単ではありません。しかし、お客様の名前や好きなものを少し覚えておくだけで、次に会ったときの会話がぐっと広がります。
「前に話したこと覚えててくれた!」
そんな小さな喜びが、「またこの子に会いに行きたい」という気持ちにつながることもあります。
今回は、接客ですぐに実践できるお客様の名前や好みを覚えるコツを紹介します。
まずは名前を会話の中で使ってみよう
お客様の名前を覚えるためにおすすめなのが、会話の中で自然に名前を呼ぶことです。
「○○さん、今日はお仕事帰りですか?」
「○○さん、この前話してたゲームどうでした?」
というように、何度か名前を口にすることで記憶に残りやすくなります。
ただ名前だけを暗記するのではなく、「○○さん=この話をしていた人」というように、会話や印象とセットで覚えるのもポイントです。
好きなものは「一つだけ」覚える
お客様の趣味や好みをすべて覚えようとする必要はありません。
アニメ、ゲーム、音楽、スポーツ、食べ物など、会話の中からまずは一つだけ覚えてみましょう。
例えば、
- 「○○のゲームが好き」
- 「最近アニメを見始めた」
- 「次の休みに旅行へ行く」
- 「好きなアーティストのライブに行く」
など、次に会ったときに話題にできそうな情報を意識するのがおすすめです。
次回来店されたときに、
「そういえば、旅行どうでした?」
と聞けるだけでも、「覚えていてくれたんだ!」と嬉しく感じてもらえるかもしれません。
会話を「続きもの」にすると覚えやすい
お客様との会話は、その場だけで終わらせる必要はありません。
前回の話題を次回につなげることで、自然とお客様との距離も縮まっていきます。
例えば、
1回目
「今度、北海道に旅行へ行くんだ」
↓
2回目
「北海道どうだった?」
↓
お客様
「めっちゃ楽しかった!」
このように、前回の会話を覚えておくだけで、新しい話題を無理に探さなくても会話が始められます。
「何を話そう……」と悩んだときにも使える、便利な接客テクニックです。
メモを活用するのも一つの方法
どうしても記憶だけでは難しい場合は、お店で認められている方法やルールの範囲でメモを活用するのもおすすめです。
「○○さん→ゲーム好き」
「前回→旅行の話」
など、次回の接客に役立つ情報を簡単にまとめておくと便利です。
ただし、お客様の住所や勤務先など、必要以上の個人情報を記録するのは避けましょう。
お店によっては顧客情報の扱いについてルールが決められている場合もあるため、必ず店舗のルールを優先することが大切です。
名前を忘れてしまっても無理をしない
何人ものお客様と接する以上、名前や会話を忘れてしまうことは誰にでもあります。
そんなときに、無理に覚えているふりをする必要はありません。
自然な流れで、
「ごめんね、もう一回名前聞いてもいい?」
と確認することも大切です。
大切なのは、完璧に覚えることではなく、お客様のことを知ろうとする姿勢です。
「覚えている」ことより「覚えようとする」ことが大切
お客様にとって嬉しいのは、単純に名前や趣味を覚えてもらっていることだけではありません。
「自分の話をちゃんと聞いてくれていた」
「自分に興味を持ってくれている」
と感じられることも、コンカフェでの大きな楽しみの一つです。
だからこそ、最初から何十人ものお客様を完璧に覚えようとする必要はありません。
まずは一人のお客様について、次に会ったときに話したいことを一つ覚える。
そこから少しずつ積み重ねていけば大丈夫です。
お客様との会話を大切にし、相手のことを知ろうとする気持ちが、少しずつ信頼につながっていきます。
「またこの子と話したい」
そう思ってもらえるキャストを目指すなら、まずは目の前のお客様との会話を大切にすることから始めてみましょう。
